1. 薪ストーブの素材と特徴

鋳物製ストーブ(いもの)

鋳物とは、鋳型に溶けた鉄を流し込み、冷やし固めて作りだす金属製品のことです。

デザインに自由度があり、綺麗な模様や放熱面積を上げる石打ち模様が入ったものもあります。

本体が暖まるまで時間が掛かりますが、一度暖まれば冷めにくい特徴があります。

急激な温度変化に弱く、割れが生じることがあるので焚き始めに注意が必要です。

ナラザキ様設置後

鋼板製ストーブ(こうはん)

鋼板製は加工が容易で作りやすい特徴がある為、比較的安価で性能の良いストーブが作られています。

近年、国内では鋼板製のストーブを製作するメーカーが増えています。

鋼板製は熱が伝わりやすく、部屋を暖め始めるのが早いという特徴があります。

しかし、薄板で作ったストーブは蓄熱性が低く燃焼効率が良くありません。

燃料となる薪も多く必要となり、又耐久性も低いです。

良くご覧になって、慎重に選ぶ必要があるでしょう。

ダッチウエスト高畠