オーストリア視察旅行編 その17。(ホームセンターで考えたこと)

JUGEMテーマ:ペレットストーブ&薪ストーブ
  オーストリアへ視察旅行へ行ったのは、
  2月25日から、3月6日にかけてでしたので、
  この季節に視察旅行編を更新しているのは、
  てんで時期はずれではございますが、
  なにぶん、さまざま事情もありまして、
  少しずつ思い出しては書きすすめていきたいと思っております。
  ご容赦ください。
  
  さて、この日(3月1日)、続いて伺いましたのは、
  こちらの地方の、地元の水道工事会社が運営されているホームセンター。
  日本のホームセンターと同じく、日用品さまざまが売られています。
  そんなところの1スペース。
    
  あたりまえのように、薪ストーブや、ペレットストーブ。
             
  家庭用ペレットボイラーに、
     
  太陽光パネルも・・・。
  
  なかでもボクの興味はこちら、
      
  家庭用クッキングヒーター。
  IHのそれに似た、フラットな天板にオーブン機能も付いてます。
  真ん中と左の白いのは薪を、
  手前のシルバーはペレットを熱源とするクッキングヒーターです。
  
  こういう素敵なのがこちらでは、一般的に使われているのですねー。
  お店の方に聞いてみました。
  「こちらの地域での暖房や給湯などに使われるバイオマスボイラーの普及率は、
   どのぐらいですか?」
  「新築などで新しくボイラーを入れる家庭の99パーセントはバイオマスです。
   石油は高いし、(環境税がかかる)使うひとはほとんどいません。」
  国の法律で、各家庭に1台はバイオマス燃焼機器を使うことが
  義務付けられ、煙突がない家がみあたらないという
  オーストリアですが、ここまでとはボク自身思っていなくて、
  いささかショックを受けました。
  でも、先進してできている国がある。事例があるということに、
  将来は、ボク達の住む場所もできるという、希望や確信。
  やるぞ!って気持ちがフツフツと湧いてきたのでした・・・・。
  山形県の某大手ホームセンターでも、
  ペレットストーブの店頭販売が検討されているという情報があります。
  このストーブが、よりたくさんの人の目にとまることによって、
  エネルギーの地産地消のさらなる普及につながっていくことを
  きたいしたいと思っています・・・・。
  
  
  
  
  
  
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