オーストリア視察旅行編 その10。(バイオガス発電施設)

JUGEMテーマ:ペレットストーブ&薪ストーブ
  
  前回ご紹介したボイラー会社
  「KWB」さんの周辺のバイオマス施設も案内していただきました。
  
  農家さんが行うバイオガス発電施設です。
    
  大きなトラックで運び込まれてきたのは、
  コーンなどの穀物残渣のようです。
      
  後ろに見える大きな丸屋根のタンクの中で、
  それを発酵させて、ガスを取り出し、
  そのガスを燃焼させて発電をしているのだそうです。
  
  この施設の案内してくれた方は、
  もともとはコーンなどを栽培する農家さん。
  なぜこの発電施設を始められたのですか?の問いに、
  「僕にも子どもがいます。20年後、その子達から、
  (将来石油がなくなるのが分かっていたのに、どうして何もしなかったの?)
  と聞かれた時、答えられないのは嫌だからだよ。」
  と答えられました。
  その通りですね。
  自分たちの便利や経済だけでなく、
  次に残される世代のことを考えながら、
  エネルギーの使い方、仕組みを考えていきたいものです・・・・。
  
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