中学生と地産エネルギーを語る。

 
 昨日(6月2日)。
 小国町役場、産業振興課さんの企画で、
 「森から拓く次代の生業(わざ)づくり」と題した講和会が、
 小国中学校で3年生を対象に行われました。
 
    
 小国町で森や風土に関わる仕事をする人の事例発表。
 炭の生産や有機農業を生業とするKさん、
 つる細工がライフワークのAさんと共に、
 ボクも発表者の一人として参加させていただきました。
 
 お題は「小国町でエネルギーの地産地消を考える」。
    
 子どもたちに伝わるように、
 エネルギーって、自給率って何?ってところから、
 薪ストーブ、ペレットストーブの設置事例。
 化石燃料と木質燃料の流通の対比などを、
 パワーポイントやホワイトボードを使って、
 なるべく噛み砕いて、話しました。
    
 昨日のブログのペレットの小袋はここで使われるのでした。
 小国の今まで切り捨てられていた間伐材が、
 この様にペレット燃料になって、
 ペレットストーブで暖をとる生活を選べば、
 エネルギーが地産地消できるよね。
 そう考えれば、君たちは宝の山に住んでいることになる。
    
 ペレットの小袋を見つめる子どもたち・・・。
 きっと初めて見る子が多かったと思います。
 これを子どもたちに手にしてもらっただけで、
 今回参加した意味があるなとボクは思いました。
    
 中学生からの質問や感想などの発言もたくさん出され、
 
 感心したし、うれしかったですよ。
 会の終了後にトイレで会った生徒に、
 「お話わかった?難しくなかった?」
 と尋ねたら、
 「すごくおもしろかったです。」
 と答えてくれました。
 ・・・・良かったです。
 君たちの進む未来が明るいものになるように、
 ボク達大人は努めます。
 君たちもたくさんお勉強してねー。
   
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